自針と分針

第1ターミナル B1F

時針は自針、分針は分身?
人がいるときだけ現れる時刻

人がいる間だけ「針」が現れる時計です。時計の近くに立つとカメラが人の全身をとらえ、その人自身の姿が時針、分針、秒針となって表示されます。自分の分身が針の姿になったユーモラスな時計は、待ち合わせの時間を機能的かつ楽しいものに。
この作品には、カメラの方向を向いている人だけを検出し、その人のシルエットを切り抜いて時計の針として表示する、最新の画像処理技術が使われています。
特別な時間が流れる空港という場所で、自分がいないと動かない時計を目の当たりにして、「自分の時間」や「自分と時計」の関係をあらためて意識できる作品です。

プランニング:鈴木康広
システム:松村成朗、冨樫政徳